川について考えてみました。
川は山と海をつなぐもの。
川は此岸(こちらの世界)と彼岸(あちらの世界)の境目にあるもの。
皮は、内と外の境目にあるもの。
川という存在は、どうやら両極にあるものの間に存在し、ふたつをひとつにつなぐものらしい。
なんだかナゾナゾみたいですが、
よくよく考えてみると、それは「我」という存在のことを指している。
我=川
相対するふたつの存在をひとつに結びつけることができるのは、我以外の何者でもない。
こうして具体的な物事を抽象(シンボル)化して認識する思考をトポロジー的思考という。